Mac OS X 10.8 Mountain Lion + Eclipse で Scala 開発環境を作るメモ

  いつもすぐ忘れるのでメモ。

1. Eclipse 3.7.3 (Indigo) のインストール

   Eclipse 3.7 (Indigo) をダウンロード。パッケージは好みだけど、Eclipse Classic をダウンロードしてる。
   なお、4.2 (Juno) ではなく、3.7 (Indigo) を使う理由は単に Indigo のほうがもっさりしていないから。

   ダウンロードしたファイルを展開して、/Application にコピー。
   プロジェクト毎に、Eclipse を使い分けるようにしているので、/Application/eclipse/eclipse-3.7.2_<プロジェクト名> のようにしている。

2. Scala-IDE をインストール

   Eclipse の [Help]-[Install New Software...] から普通にインストール。
   Scala 2.9.x を使う場合は、下記を指定。

http://download.scala-ide.org/sdk/e37/scala29/stable/site

   Scala 2.10.x を使う場合は、下記を指定。

http://download.scala-ide.org/sdk/e37/scala210/stable/site

   インストールするパッケージは、下記だけ。
・Scala IDE for Eclipse
・ScalaTest for Scala IDE

- refs.: Scala IDE for Eclipse
  http://scala-ide.org/

- refs.: Download the 3.0 Release of the Scala IDE for Eclipse - Scala IDE for Eclipse
  http://scala-ide.org/download/current.html

3. Eclipse Marketplace Client のインストール

   Eclipse Marketplace は、プラグインの検索とインストールができるサイト。そのクライアントをインストールする。
   Eclipse の [Help]-[Install New Software...] から

Indigo - http://download.eclipse.org/releases/indigo

  を選択して、「Marketplace Client」で検索しインストールする。

- refs.: Introducing the Eclipse Marketplace Client | Eclipse Plugins, Bundles and Products - Eclipse Marketplace
  http://marketplace.eclipse.org/marketplace-client-intro?mpc_install=1012

4. Subversive - SVN Team Provider (+ SVN Kit) のインストール (Subversion を使う場合)

   ちなみに、git を使う場合は、EGit とか使わないで、コマンドラインか SourceTree を使ってる。

   Eclipse の [Help]-[Eclipse Marketplace...] で、「Subversive」を検索しインストール。
   本体と、Localization だけ選択。
   インストール後、再起動するとコネクタのインストール画面が出るので、使用する Subversion のバージョンに合わせた SVN Kit をインストールする。

5. Glance プラグインのインストール

   インクリメンタルサーチの Glance プラグインをインストールする。
   これは、Marketplace からインストールする。

- refs.: Glance - Eclipse plug-in providing extensible useful incremental text search in Eclipse
  http://ystrot.github.com/glance/

- refs.: Eclipseを改善するインクリメンタルサーチプラグイン「Glance」がオススメ!
  http://did2memo.net/2012/11/06/eclipse-iterative-search-plugin-glance/

6. ER Master のインストール

   ER図が書けるプラグインの ER Master をインストールする。
   Eclipse の [Help]-[Install New Software...] から普通にインストール。
   Update Site には、下記を指定する。

http://ermaster.sourceforge.net/update-site/

- refs.: ER Master
  http://ermaster.sourceforge.net/index_ja.html

7. プロパティー・エディターのインストール

   properties ファイルを自動で native2ascii してくれるプロパティー・エディターをインストール。
   これも、Marketplace からインストールできる。
   Marketplace Client で properties で検索し「プロパティー・エディター」をインストールする。

8. Pleiades で日本語化する

   不要であればこれは省略。OSX の場合はちょっと面倒。

   まず、http://mergedoc.sourceforge.jp/ から、Pleiades プラグインをダウンロードする。
   ここでは、1.4.x をダウンロードする。
   ダウンロードしたファイルを展開してできた、pleiades ディレクトリを Eclipse をインストールしたディレクトリの dropins にコピーする。
   つまり、dropins/pleiades になるようにする。

   次に、eclipse.ini (/Applications/eclipse/eclipse-xxxxx/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse.ini) の最終行に下記を追加。

-javaagent:../../../dropins/pleiades/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

   最後に、Eclipse を -clean オプション付きで起動する。

$ /Applications/eclipse/eclipse-xxxxx/eclipse -clean

  なお、Pleiades で日本語化した場合は、プラグインをインストールするたびに、-clean オプションで起動したほうがいい。
  なので、いろいろプラグインをインストールした最後に日本語化したほうがいいような気がします。