迷惑メール対策として i モード宛メールにおけるヘッダ情報の提供機能を拡充

  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0107b.html

  やっと無料で,メールのヘッダを取得できるようになる.
  むしろ今まで,有料だったのが不思議なくらい.
  「サービスイメージ図」を見ると,ヘッダは本文の下部に付加してついてくるらしい.

ヘッダ情報を取得することにより、メール本文に加えて、ヘッダ情報のパケット通信料が発生します。

  ということは,例えばよくあるメール.

題名: 今日
本文: 飲まない?

  なんてメールを受けとると,

Return-Path: <mailto@example.com>
Received: (qmail 20102 invoked by uid 90); 7 Jan 2005 21:31:03 +0900
Received: from unknown (HELO localhost) (213.201.212.106) by 213.201.212.106 with SMTP; 7 Jan 2005 21:31:03 +0900
Date: Fri, 07 Jan 2005 21:31:03 +0900 (JST)
Message-Id: <20050107.213103.68549016.mailto@example.com>
To: mailto@example.com
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCOiNGfBsoQg==?=
From: mailfrom@example.com

  まあ,最低でも大体こんな感じのヘッダがつきますよね.これで約 400 バイト.
  「ご利用料金の目安」を見てみると,これだけで,2 円くらいかかることになるのかな.
  となると,下手すると今までの倍くらい受信料金がかかるようになるのでは.

- ご利用料金の目安
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/etc/ryoukin/home.html

  そして,これを利用して,大量のヘッダをつけた,それこそ本当に嫌がらせメールが出てくるに違いない.

見ているページのサーバーの所在地をフラッグで教えてくれる flagfox

  http://flagfox.mozdev.org/

- via: Going My Way:
  http://kengo.preston-net.com/archives/001726.shtml#001726