fml を使ってみる
2003-02-17-1
- fml いわずと知れたメーリングリストサーバ/マネージャ
- インストール
- fml 用のユーザとグループを作成
# groupadd fml
# useradd -g fml fml
- fml が使用するディレクトリを作成
# mkdir /usr/local/fml /var/spool/ml
# chown fml:fml /usr/local/fml /var/spool/ml
% tar -zxvf fml-4.0.3.tar.gz
% cd fml-4.0.3
# env RECOMMEND=yes perl makefml -O i386-pc-solaris2.8 install
- 途中で ドメイン名とか FQDN 言語とか聞かれる
ディレクトリはデフォルトのままでOK.
- メーリングリストの作成
作成やカスタマイズは,fml ユーザで行うか,root で行った後,fml に権限を変更する
メーリングリスト名は,`test' と仮定する
# /usr/local/fml/makefml newml test
/var/spool/ml/test が生成される.これで OK.
/var/spool/ml/test/aliases を /etc/aliases に追加して,newaliases をする.
# cat /var/spool/ml/test/aliases >> /etc/aliases
# newaliases
これで,もう使える
- メーリングリストの削除
# rm -fr /var/spool/ml/test
でファイルを消して,/etc/aliases に追加したエントリを消す
- ユーザの登録
# /usr/local/fml/makefml add test foo@bar.com
- ユーザの削除
# /usr/local/fml/makefml bye test foo@bar.com
- セキュリティの確保
env RECOMMEND=yes perl
でインストールしていれば以下は必要ない(自動的になされる)
# cd /var/spool/ml/test
# make secure
- カスタマイズ
メーリングリストのサブジェクトによくついている [test:00001] みたいな番号を振る
/var/spool/ml/test/config.ph に
$SUBJECT_TAG_TYPE = "[:]";
を指定する
- そこほか細かいことは以下の参考URLで (つーかここ見れば全部載ってる)
http://www.sapporo.iij.ad.jp/staff/fukachan/fml/INSTALL/