Vim をタスクトレイから起動する VimTray をリリースしました

  VimTray という Vim をタスクトレイから起動する Windows アプリケーションを作ってみました。
  実は、8 月くらいにすでに作り終わっていたのですが、バグが残っていたのでアナウンスしていませんでした。
  今日突然直したくなったので直して、アナウンスすることにします。

  VimTray は、タスクトレイに駐屯して Vim を起動するという単純なことしかできません。

  VimTray

  アイコンをダブルクリックすると Vim が開きます。右クリックすると上記のようなメニューが表示されます。

  ちょっと変わった機能として、mru.vim という、いわゆる最近使ったファイルを管理するプラグインを使うと、上記のようにメニューに最近使ったファイルがリストされます。

  あと、Vim 7.0 以上を使っている場合は、ファイルをタブで開くようにすることもできます。

  VimTray

  VimTray は Google Code の Project Hosting で配布しています。
  ライセンスは、修正 BSD ライセンスです。

- vimtray - Google Code
  http://code.google.com/p/vimtray/

  バイナリのダウンロードやソースのダウンロードも上記 Google Code Project Hosting からお願いします。

  Windows 環境で Vim を利用している方は、是非お試しください。

  なお、Project Hosting は Subversion が使えるので svn でソースをチェックアウトすることができます。
  最新版を取得するには、http://vimtray.googlecode.com/svn/trunk/ をチェックアウトしてください。

$ svn checkout http://vimtray.googlecode.com/svn/trunk/ vimtray

  開発言語は、あまり慣れていない Delphi 7 で、Windows XP (SP2) 上でコンパイルしています。